Super GT

Super GT News

第3戦 富士スピードウェイのレポートです

"ゴールデンウィーク"。
最もレース観戦にふさわしい季節に、53,000人という大観衆の中、スーパーGT第3戦が富士スピードウェイで行われました。


400kmの長丁場のレースを、AP RACINGユーザーである「MJ KRAFT SC430」が見事に優勝致しました。 関係者の皆様おめでとうございます。


さて、今回は前回の続きでブレーキの実践的な話を、富士スピードウエイを題材にお話したいと思います。


ご存知の通り、富士スピードウェイは1km近いストレートがある日本屈指の高速サーキットです。
また、後半部分にはテクニカルなセクションが設けられているためブレーキにも厳しく、安定したブレーキ性能が求められます。


GTカーの場合、1コーナーの進入では300km/h近いスピードからのフルブレーキングになるので、ディスクローターが真っ赤になっている様子が見られます。(この時、ディスク温度は600℃を超えています)  後半のテクニカルセクションでは、低速での連続したブレーキングを行うため、パッドへの負担が増大します。  その後、1kmのストレートで十分に冷却され、また最高速からのフルブレーキングという、"高温状態→急激な冷却→高温状態→急激な冷却"の繰り返しになります。


この状況下で、ブレーキは安定した制動力を保ちながら、400kmのレースを耐え抜かなければなりません。  従って、ブレーキ自体(キャリパー、ディスク)に高いレベルでの"剛性"が求められます。  そして、この"剛性"を維持するためには、ブレーキダクトなどの冷却性能が重要となり、各車体ごとに様々な工夫を凝らしています。
レーシングカーのブレーキシステムは、こうして車体と複合的に性能を発揮し、過酷なレースを戦っているのです。


第4戦は6月19-20日、灼熱の地マレーシア、セパン・サーキットで行われます。

写真

ページトップへ

関連リンク

SUPER GT OFFICIAL WEBSITE
http://supergt.net/jp/

Formula NIPPON OFFICIAL WEBSITE
http://www.f-nippon.co.jp/fnap/app/NList_h.dll

全日本F3選手権 OFFICIAL WEBSITE
http://www.j-formula3.com/

FIA WTCC OFFICIAL WEBSITE
http://www.fiawtcc.jp/

BMW ALPINA B6 GT3
http://www.alpina-gt3.com/

ページトップへ